乳幼児等の小さい子供というのは予想外の動きを時としてするものです。それは最も安全な場所だと思われる家の中であっても同様です。小さい子供というのは自分がしたことの結果が分かっていない分、厄介な点も多くあります。
例えば鍵に関してこんな事例も多く見受けられます。それは母親がベランダに出て洗濯物を干していた時のことです。母親は小さい子供を部屋に置いたまま、自分だけがベランダの外に出て洗濯物を処理していました。もちろんベランダの扉は閉めた状態ではあったものの、母親は部屋の中の子供の様子を確認しながら作業を進めていました。しかし子供というのは昨日できなかったことがある時急にできるようになることができる生き物です。何と一瞬のうちに、部屋の内側にいた子供にベランダの扉の鍵をかけられてしまったのでした。それに気づいた母親はもちろん大慌てで、子供に向かって開けなさいと叫びましたが、当然子供は開けてくれません。
結局この母親は大声で叫んで近隣住民に助けを求めて鍵を開けてもらったのですが、ちょっとした不注意から長時間に渡って部屋に入れないという事態を招くことになってしまってました。それ以来その母親は小さい子供が鍵に触れようとする場合は特に注意を払うよう気を付けています。
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